僕らのミライへ逆回転

VHS専門の寂れたレンタルビデオ店。店番をまかされた日、ひょんなことから、ビデオテープを消去してしまい、思いつき自作のリメイクバージョンを作って貸し出すことに。
これが、評判を呼んで次々と量産することになるが・・・

先日のエントリー「いい爺ライダー」の話を知人にしたら、オススメしてくれた作品。まさに、素人映画作りを通じて心が一つになるハートウォーミングな作品でした。

「どうせ素人だから・・」といってあきらめずに、おもしろがって表現したり、発信したりするのは、まさにインターネット時代的な発想の原点。

その芽を摘んでしまわずに、どんどん表現して、発信していけば、いつかきっとそんな作品を気に入ってくれる人にであえるはず。まさに、インターネット時代の忘れかけていたワクワク感を再認識させてくれた映画。

この映画を観ていると、高校の文化祭用に8mmフィルムで作った自主制作映画がもう一度観たくなりました。20年くらい前の自分に再会するのも、少し照れくさいけど。

そうそう。この邦題はいまひとつ本作を表現している気がしないのですが、それくらいに期待せず観ると、意外にめっけもに出会えた喜びがあると思います。

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