前回、世田谷のものづくり学校で開かれた「リアル脱出ゲーム」残念ながら、1時間の猶予に教室から最後の一手で脱出できず、悔しい思いをしたのでリベンジ。
今日から来年初頭のリアル脱出ゲーム4のチケットが発売されました。
リアル脱出ゲームとは?
リアル脱出ゲームは制限時間内にその場に隠された謎を解き、その場から脱出するイベント。
なんの準備もなくその場に居合わせたまったくの赤の他人とときに助け合いながら、時に競いながら仕掛けられた謎に挑みます。
まず、このイベントは空間の中にある謎やヒントを見つける作業よりも、謎とは関係ないものを意識から排除するところがポイントで、そのあたりは難易度を常にチューニングしているらしく、見分けられる範囲に設定されています。(たとえば、床の微妙なシミなど、細かすぎるトラップはいまのところないようです)
人間性がでてしまう。
いきなり閉じ込められたシチュエーションでその人の人間性がもろくも露呈してしまう、ある意味怖いワークショップですが、自分を含めた人間を知るいいきっかけになります。
謎を解こうと力みすぎると周りが見えなくなり、ゲームをしかけた人の罠や意図も見失います。
でも、タイムリミットを意識してしまうと、人は答えを急ぐあまり、全体を俯瞰しなおす余裕がなくなる。という実感と、まさに、それこそが前回の敗因でもありました。
さて、次はどんな仕掛けで挑戦してくるのか。いまから楽しみなイベントです。