iRiver iHP-120 でサンプリング

iRiver iHP-120 ドライバーズパックiRiver iHP-120
iPodがさようならになってから、これ購入しました。
購入してからだいぶ経つのですがレビューしてみます。
まず、MP3を単純に聴くだけならば、やはりiPod。その理由は、細かいところなのですが、操作性と、画面(インターフェイス)と起動時間。
この3つは、シンプルですばやいiPodにはぜんぜんかなわないです。
特に起動時間などは、ほんの数秒なのですが、使っていてそれが気になったりします。
でも、用途を考慮すると、それ以外のメリットは数多くあります。


まず、音楽製作をするための、外部レコーダー件、リムーバブルディスクとして。
USB2.0でかつ、専用ソフトを必要としないので、MP3やWMA,WAVファイルなどパソコンを問わず出し入れできること。
サンプリングCDの音源や自分で作ったトラックなどをいれて、そのまま外部ディスクとして編集することができます。
つまりACIDLIVE!CUBASEなど、直接MP3プレーヤー上で修正、作成ができること。
これは、ただのリムーバブルディスクのメリットを大きく超えて、事務所や自宅を過般できること。移動中に、サンプリングCDやつくりかけのトラックをこのプレーヤー上で聴けること。
加えて、デジタル・アナログIN・OUTや内臓マイクがついているので、途中で直接、生音をMP3やWAVファイルに録音することができます。
つまり、MDやDATのように、録音機材としても使えるのです。
たぶん、こういったニーズを要求している人も少ないと思いますが、DTMに加えて簡易なMTR(マルチではありませんが)的レコーディングツールやサンプラーを探している人には、発想如何ではかなり使えるのでオススメです。
入れておいたサンプリングのネタさがしなんかにも、パソコン立ち上げず使えるので、重宝します。(まぁ、ネタ探しはPC上でやったほうが、断然楽ですが)
マニアックですが、そんな視点では、買って損はないガジェットかもしれません。

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