前回のエントリーにあった「女性のための再就職支援ワークショップ」ですが、全4回のワークショップの講座内容を考える際に使ったアイデアマップです。
これは、Scappleというソフトを使ってます。使い方などは、こちら。
Scapple
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥1,800
使い方はシンプルで、キーワード入力とキーワード同士を関係性を線で結ぶだけのシンプルなソフトです。
アイデアが出ない時にはワクワク感を思い出す
日常的な時間の中で、たくさんのアイデアが思い浮かぶ時とそうでない時があります。アイデアが出る時は、とにかくメモ。そして、アイデアが出ない時は、こうしたマインドマップ系のアプリやソフトを使ってメモを清書するように落とし込んでいきます。
マインドマップやアイデアプロセッサーの本質は、アイデアが湧いている時のワクワク感や情緒的なもの(プロセス)を思い出すためにあります。
とにかくコツは、整理しすぎないこと。アイデアを無理にまとめようとせず、むしろアイデアが出た時のワクワク感を損ねないように、その時の気持ちを思い出しながら、緩やかにグルーピングしながら書き移すくらいの気持ちでいいと思います。
そして1枚にまとめることで、いつでも思い出せるように携帯することが大切です。
流れををまとめます。
1)メモに書き散らかす
紙のメモやエバーノート、ボイスレコーダーなど、アイデアが浮かんだ時に手近にあるものアイデアをメモしておきます。
2)Scappleで一枚にまとめる
散らかったメモを一枚の用紙にまとめるツール(マインドマップ、アイデアプロセッサー)に転記します。
3)1枚の用紙を見ながら企画やプレゼンの構成を考える
1枚なので、喫茶店や移動中など、さっと取り出して、思いついたアイデアを余白に追加したりしながら、ワクワク感を高めます。
そして、この紙を見ながら、徐々にアイデアをパワーポイントなどを使って、プレゼンや企画などに落とし込んでいきます。
コツは自分の向き不向きの時間帯を知る
アイデアが出る時と出ない時の作業を分けて、出る時は「発散」でない時は「収束」と割り切って作業するのがコツです。
アイデアが湧いている時は、メモ帳かスマートフォンなどで、雑多にアイデアをメモしていき、むしろアイデアが思い浮かばない時はパソコンに向かって事務的に書き移すように作業を始めていると、次第に編集的な脳が働いてきて、全体が俯瞰できるようになり、それぞれのアイデアの関係性が見えてきて、ストーリーが思い浮かぶようになります。
アイデアが出ない時は焦りますが、ダメな時はダメ!と割り切って、こうした感覚を「待つ」ことも大切です!(待ちが長いと、周りから見たら、一見何もしていないように見えてしまうのが欠点ですが)
[amazonjs asin=”B00F0FQ8EC” locale=”JP” title=”アイデアのちから”]