幼なじみに一足早い誕生日を祝ってもらいました。
ホントありがとう。今年もいい一年になりそうです。
帰りのカーラジオから「方丈記」の一節
「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。」が流れてきて、なぜか妙に「そうだよなぁー」と膝を打つ。
時を経てお互いの境遇や住む世界は変わっても、こうやって緩やかに繋がりあえる関係って、水は常に流れ変化していくけど、川そのものは大きく変わらないのと似ている気がしますね。
この一節を読むと、変化することをおそれずにススメ。と言われているような気がして、変化してしまうことへの不安よりもむしろ安心感のほうを感じます。
時代は流れるし、自分という存在も常に変化し続けていく。それが自然の姿であって、そうした大きな循環の中で、川のような存在を意識しながら、流れ続けていけばいつかは必ず海にたどり着く。
いまは、そんな「変化」を楽しめる人の時代なのかもしれませんね。