MovableTypeが素晴らしい3つの理由

cms photo
MovableTypeに出会って以来、直感的にほれ込んでしまい今日に至るのですが、少しだけまじめに、MT考をしてみたいと思います。
キーワードに対してのトラックバックコメントハイパーリンクといったBLOG的な感覚からいえば、「関心空間」がとてもそれを示唆してくれたのですが、自分のサイトでそれを実現したMTの魅力がそれに勝ったのは、当然かもしれません。
ウェブデザインが、他のメディアのクリエイティブと大きく違う点に、デザインする対象ユーザーが人間だけではない点にあると言えます。
人間も加えるならば、エンドユーザーだけでなく、それを「更新する人」のために、「いかにデザインするか?」がウェブデザインにおいて重要な点です。
その点、このMTがすばらしいのは、ウェブデザインの対象ユーザーとなる、3つのレイヤーを高度にかつ、容易にデザインすることができる点にあります。

見栄え、インターフェイスとしての要素。 (対象:ユーザー)

スタイルシートをベースとしたカスタマイズ可能なデザインのテンプレートや、双方向に情報をやり取りをするTrackBackやコメントフィードバック、などユーザーに見やすいインターフェイスを簡単に作成できる点。
また、XMLなどRSSによる配信形態はプラットフォームを選ばず、より広くの人にアクセシブルな情報提供を行います。CSSを採用している点もクロスブラウザーにより近づきます。
この点においても、そんな技術的な背景を考慮せずとも、広範囲に情報発信できるところがMTの素晴らしさでもあります。

更新のしやすさ。CMSとしての要素。 (対象:更新者)

CMS(Contents Mangement System:ブラウザーベースで誰もが容易にサーバーの更新管理ができること)としての出来のよさ。システムもさることながら、バックオフィスのインターフェイスの美しさや更新のしやすさは、フリーウェア(商用はドネーションウェア)のCGIとしては逸品。しかも、CMSを用いることで情報の更新鮮度を高めるだけでなく、美しいバックオフィスを使うことにより、「やる気」にさせるインターフェイスであるという点。

検索エンジンへの最適化 SEOとしての要素。 (対象:スパイダー)

サイトを見に来るのは、何も人間だけでなく、検索エンジンのロボットやスパイダーと呼ばれる、検索エンジンのシステムがそれに該当します。

彼らが見るのは、表向きのデザインや見栄えではなく、言語構造やリンク構造です。
最近は、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジンへの最適化)が重要視されていますが、ウェブサイトを作る際、見栄えを考えるあまり、HTMLの構造をおろそかにしがち(SOANサイトはまさに、おろそかにしてます。。。。)。
その点、製作者が意識せずともスバイダーに見やすいサイトを提供している点もMTの秀逸さとも言えます。
構造だけでなく、TrackbackやBlogRollingなど、インバウンドリンク(外部からのリンク)を増やすというSEOに有利な環境を提供していることも、考えるほどよく出来ていることに改めて驚かされます。
MTに限らず、BLOG自体が、この「美しさ」「更新しやすさ」「リンクされやすさ」という点で、理にかなっていることが直感的にわかります。
新ネットワーク思考」を読むとさらに、これを選ぶこと自体が種族保存に近い生理的な選択だったような気がしてならないです。
マニアックな視点ですが、このMovableTypeに出会った瞬間のわくわく感って、ある意味、ネットワーク社会を生きていくうえで、理想のパートナーに出会えた時の直感に近いのかもしれません。