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まぶたの車窓からまぶた越しに見える景色を まるで車窓からみえる風景のように ぼんやり眺めながら旅をしている気分。 ここはカフェのカウンター駅。しばし停車中。
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九十九里にて雨模様の海は透明な鏡のよう。 励ましも受け入れもせず、また、怒りも拒絶もしない。 どんな表情をしていたって、何も映し出さずにいてくれる。 元気でいることに、疲れてしまったときは、 ここに来るといい。 灰褐色の砂浜に無彩色...
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万世橋このまま海にでて、どこか遠くへ行きたい。
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十勝川にて
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グレーな世界へネガティブかポジティブか? 誰が敵で誰が味方か? 世界や社会は自分にとってどっち側だろう? でもよく考えたらどちら側でもなくて、 「側」で考えるからきっと葛藤するんだ。 まるで○×クイズの会場のように、 いつも葛藤し混乱...
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かさぶた思い出すたびにうずく痛みがあるのなら、 それは傷ついた気持ちのかさぶた。 さわらないようにしていても、 ジュクジュクうずく痛み。 でも、いつかはがれて 痛みをつれてどこかに消えてしまう。 少しだけ傷跡をのこして。
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待機中出番待ってます。
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もがいてみるじぶんを認めたくない悔しさで前に進んで、 じぶんを認めてあげる褒美に立ち止まる。 じぶんを認めたくない悔しさで立ち止まり、 じぶんを認めようとして前に進んでいく。 そんなことをくりかえしていると いつのまにか大きく前進している。
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神威岬あとでここの歴史を読んで納得。どうも全体に悲しい雰囲気なはずだ。現地で聞いた女人禁制だったという話も納得。 日本ではないような雄大な景色。でもどこか凛とした日本らしさを感じてしまう。 うまい言葉がみつからず、言葉を捜して30分ほど景色を眺めていた。 次は先端まで歩いてみたい。きっと何か感じそうな場所。
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オンネトー北海道の秘湖「オンネトー」 透き通るようなエメラルドグリーン。 倒木した木のシルエットがまた神秘的で、思わず息をのんでしまうほど。
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記憶を託すパソコンを整理したら去年の写真が出てきた。 これは、東北道のPAから撮った写真。群馬県で取材からの帰り道。 ちょうどこの日 なんでもない景色なんだけど、その時になにを想っていたかをはっきりと思い出せる写真。 ファインダー...
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沢の音とどまりを知らない沢の音は人の気配を消し、 その中に自分をやさしく包み隠してくれる。 ナトリウムランプと月明かりが交わる夜の沢にて。
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月光の沢十五夜の月光。 太陽が表面を映し出すとしたら月はそのものの本性を照らしてしまう。 満月を見て狼男になる気持ちが少しわかる気がした。 真夜中の沢に入り、闇に流れる水音に向かってシャッターを切る。 カメラもまた月の力を借りて...
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ギフト旅をしていると、不思議な光景にたくさん出会い、そのたびに、なにかをもらいます。 風や木々や土や光、水。そして生き物。 出会う光景に感動するたびに、 「君が真剣に望めば、いつだって君の原動力になる」 景色がそう語りかけてく...